ネットにはびこる不倫応援

ネット上で、「不倫」などの検索をかけると、

不倫経験者の女性のブログなどをよく見かけます。



「彼との付き合いは辛かったけど、私を成長させてくれた・・・」

「彼の子供には悪いと思っているけど・・・」


まさに、自己満足のオンパレードです。


彼女たちは心の底から悪いと思っていません。

「罪悪感を感じながら、不倫の関係を続けている」

というシチュエーションに酔っているだけです。



そして、今流行りの「別れさせ屋」なるものが、

さらに不倫を助長している傾向があります。

「自分の存在を気付かせないで離婚をさせる」

とか、

「彼の奥さんに、離婚したい原因を作らせる」

などという文言が飛び交っています。


そして、不倫をしている貴女は悪くない！

などと詠ったサイトなどもあります。

「もともと間違った結婚であった訳で、貴女が原因ではない。

　間違った結婚なら、リセットして、本当に愛する相手とやりなおすべき」

妻の立場から言わせれば、とんでもないことです。



しかし、このようなサイトは応援しているようであって、

そのサイトを訪れ、勇気をもらってしまった不倫継続中女性を、

地獄に陥れているのです。


「誰かの不幸のうえに、自らの幸せは築けない」

ということです。

例え、貴女の夫と、不倫関係にある女性が、

純愛であり、貴女の立ち入る隙がないほど愛し合っていたとしても、

貴女の不幸のうえに、彼らの幸せがあります。

そんな幸せは儚いものなのです。


略奪愛なるものは、幸せになれるものではありません。

貴女が苦しんだ分、否、それ以上の苦悩を、彼らは経験することでしょう。

自らの行いは、必ず自分に返ってくるものです。


周囲を見回しても、不倫、略奪愛の末、本当の幸せを手に入れた、

なんて人は見当たりません。

彼らにとっての絶頂期は、不倫の愛に燃えている時で、

その後は、下降線を辿り続けるのです。


これが「不倫の末の結末」です。



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